北海道旅行の寒さ対策のポイント
何度訪れてもまた行きたくなるのが北海道の魅力です。
都道府県で一番の面積を誇り、一日では到底回りきることができない広大な土地を持つわけですから当然といえば当然ですが、一回の旅行では語りつくせない魅力がその理由ではないでしょうか。
各旅行会社ともユニークなプランで北海道ツアーでの集客を競ってはいますが、旅慣れた人には自由旅行が人気です。

ツアーと自由旅行のメリット、デメリット

ツアーの良いところは、自分で地図をみたり調べたりしなくともガイドさんが観光地に黙っていてもつれていってくれるところ。
高齢者や初めての人にはこれ以上の安心はなく、最初に料金を支払っていさえすれば迷子になることなく目的の場所にたどり着けるのです。
バスなどの利用がほとんどになりますので新しい出会いもあり、刺激的な一日を過ごすことができるでしょう。
一方、観光名所のひとつひとつで点呼をとったり他の人を待つ必要性がでてきます。集団行動となるため、勝手な行動は許されません。
そのため窮屈な思いをしてしまう人もいるようです。特に一人参加の場合となりの人がウマの合わない人であったりした場合は最悪です。
そのようなリスクも含めて安く安心なツアーを選ぶか、自由で気ままな個人旅行を選ぶかという選択が必要になることでしょう。

自由旅行にはレンタカー

自由旅行とは、好き勝手に回れると同時に自分で何もかも調べて行程を組まなくてはならないことを意味します。
その為はじめての土地の場合入念な下調べと、余裕をもったスケジューリングが大切です。
交通手段としては荷物も積め、道がある限りはどこまでも行ける車がベストです。
空港周辺ではレンタカー屋が軒を連ねており、またレンタカー屋までの送迎なども行ってくれるところが多いので便利です。
しかしながら、北海道の場合季節によっては雪深く、運転に困難をきたす場合もあります。
いくら運転に慣れていたとしても道中立ち往生や事故にあうことは避けたいですね。
事前に天候のチェックも怠らず、山道などは避けて通ることをおすすめします。

都内よりも楽らく駐車

都内を運転していると、その駐車場のなさや駐車料金の高さに驚くことでしょう。
スペースも小さいため高度な運転テクニックをもってしないとうまく停められないといったところも珍しくありません。
一方北海道に関しては、札幌などは大都会ではありますが、道幅も広くその他の観光名所などに関しても広大な駐車スペースを設けているところがほとんどですのでその点ストレスになりません。
途中路肩で休憩をはさんだりガイドブックを広げたりする余裕も都内よりは格段に多く訪れることでしょう。

鉄道よりもレンタカー?

真冬の北海道道内は豊富な鉄道網がひかれており、鉄道好きにはたまりません。列車の旅ももちろん魅力的ですが、数々の地域をまわる場合、やはり荷物の問題があります。
重いスーツケースを雪道や凍結した道で転がすのは至難の業であり、たとえ夏場であったとしても荷物に使う体力は、観光に回したいものですね。
車であればプライバシーが守られますし、座ったまま移動ができるので小さい子供連れにも最適です。
列車の場合時間によっては寒い駅で電車を待つことにもなりかねませんが、その点車内であれば快適な温度で過ごすことができるでしょう。
北海道には北海道用のレンタカー本も発売しており、様々な情報が手に入るので初めての都市でも怖がらずにチャレンジしてみると、新しい発見があるかもしれません。