マイナーなスポットも冒険してみよう

北海道は日本一の面積を誇る都道府県でもあり、たった一度の旅行では語りつくせない魅力を秘めています。
大きく分けて道央、道南、道東、道北、道央東と5つのエリアに分けられ、どのエリアを周りたいかといったことによっても降り立つ空港も異なってきます。

今注目の道北

中でも情報が少ない道北ですが、対岸に利尻、礼文を望むことのできるこのエリアは新たに注目を集めているスポットの一つ。
稚内では新鮮な海の幸が味わえたり、温泉に入ることのできる複合施設もあり観光名所となっています。
旅好きなら極めたい、末端の地ですが日本最北端の地を踏むことができるので、そういった目的で訪れる人も多いようです。

一年中楽しめる!

冬のイメージが強い北海道ですが、夏もその自然が美しく、見るものを虜にします。
特に広大な面積に咲き誇る一面のひまわり畑はフォトジェニックな風景であるため大切な記念写真にもおすすめ。
サンピラー交流館は四季折々の季節が楽しめるスポットです。
なかなかツアーの行程には組まれませんが、レンタカーならではのフットワークで一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ノシャップ岬でのステイ

あまり広く知られていない道北のエリアですが、ノシャップ岬というと聞いたことがあるという人が多いかもしれません。
夕日が綺麗にみることができるとして人気のスポットですが、ここから徒歩2分ほどのところにあるのが「小さなホテル燈」こじんまりとしてはいるものの、清潔感にあふれアットホームな滞在を楽しむことができます。

自分だけのスケジュールを作ろう

なかなかガイドブックに載っていないところも冒険できるのが、自由旅行の良いところ。
ほとんどのレンタカーには優秀なカーナビシステムが搭載されているので、恐れずに様々なスポットを散策してみましょう。
もしかしたらまだ誰も注目していない、未来の注目スポットを発見するのはあなたかもしれません。

ウィンタースポーツにもレンタカー

北海道といえばウィンタースポーツのメッカ。
札幌国際スキー場も人気ですが、ルスツやニセコなどといったスノーボーダー憧れの地は一度は訪れてみたいものですね。
しかしながら、ボードやブーツ、またウエアなどの一式を持ち歩くのは非常に骨を折る作業です。
車があれば、そういった悩みを克服できるのです。

レンタカーを活用しよう

例えば都心で山に行くのにレンタカーを借りようとした場合ですが、レンタル料金とは別にスタッドレスのオプションも選択する必要性があります。
ところが北海道であればシーズン中はそんな心配をしなくともすべてが雪道仕様となっています。
空港または駅までは荷物を送るなりして、レンタカーを手に入れた後はトランクに積めばあとは身軽な通常の旅行と変わりません。
上質なパウダースノーを求めていざ、出発しましょう。
電車での移動も可能なスキー場はありますが、寒い中の電車待ちや荷物を運ぶといった作業はその後のパフォーマンスにも影響を及ぼします。
車でぬくぬくと、目的地までたどり着けるレンタカーを差し置いて絶好の交通手段なんて他にはない、といえるでしょう。

着替えもできる!レンタカー

ウィンタースポーツを楽しむなら必ず必要なのが着替えの問題です。
もちろん、大きなスキー場であればロッカー室や着替えができるスペースはありますが、駐車場から歩く場合も多く吹雪の中では濡れてしまいます。
少し大きめの車をチョイスすることで、車内での着替えが可能ですし、荷物少なく出発できるのが何よりうれしいですね。

保険には加入しよう

短い期間だから、と油断は禁物。
レンタカープランにはもしもの時の保険が組み込まれていることがほとんどですが、内容にはくれぐれも確認を。
何かあってから補償の内容を読み直しても遅いのです。楽しい旅行にするためには事故には気をつけて、自分の運転しやすい車を利用したいものです。

お得なレンタカーの利用方法

短い期間を有意義に楽しみたい!広い北海道での旅行なら、誰しもがそう思うことでしょう。
レンタカーを利用することで、待ち時間や移動時間を楽しく過ごすことができ、有意義な旅作りをしてくれますが、注目したいのはその乗り捨てシステムです。

行きと帰りを異なる空港に!

どうしても空港を利用するとなると、行きも帰りも同じ空港を利用しなくてはならないような錯覚に陥りがちです。
しかしながら、同じ道を往復するのは短い旅行期間でとてももったいのないことで、直線の距離でルートを設定すればワンウェイでさらに遠くまで足をのばすことができるのです。
例えばですが、札幌の空港でレンタカーを借りて、函館までの間をゆったりと観光、そして函館で車を乗り捨てて飛行機で帰路へといったプランも今は人気です。
多くの支店を持つレンタカー会社でしたらこういったサービスを行っているところも多いので、問い合わせてみるとよいでしょう。

エリアによって料金が異なるので注意

とはいっても広大な土地を誇るのが北海道。エリアごとに料金が区分されていることがほとんどです。
ほんの少しエリアを出た支店で返却をしたために高くついてしまった、なんていったことがないよう綿密なスケジューリングが成功のカギといえるでしょう。
慣れてしまえば快適なレンタカー、寒い思いをして移動をしたり重い思いをして荷物を運んだりといったことから解放されるので、次回からも車なしでは考えられない、という風になること請け合いです。

大人数でも有効

お得に旅をしたいのであれば、大人数での利用もおすすめです。
大き目の車となるとその分値段も高くなりますが、頭数で割れば大人数のほうが一人当たりが安くなることも多く、ガソリン代も浮きます。
旅行の際は二世代三世代、また気の合うグループ旅行で運転も交代すれば運転手だけ疲れてしまったということもなくなりますね。